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現場レポート

第3回 オーガニック・フェスタ in 小松島 (2014年3月1・2日)

第3回 オーガニック・フェスタ 2014 in 小松島


オーガニックフェスタの様子

オーガニックフェスタの様子

 2014年3月1日・2日に第3回オーガニックフェスタが開催されました。日本各地から多くの生産者、流通業者、消費者が小松島ミリカホールに訪れました。
 1日目は「勝ち残る米づくり」をテーマに、2日目は「食と農を科学する」をテーマに講演会やパネルディスカッションが行われました。また、生産者様が大切に育てた作物の成分分析値を競い合う「栄養価コンテスト」も行われました。


パネル・ブースの様子

パネル・ブースの様子

 講演会場の横には、協賛企業のパネルが展示され、ブースも設けられました。書籍の販売やシニア名人のお米販売、協賛企業による活動内容の紹介や徳島で製造されている肥料の紹介などが立ち並びました。
 弊社のブースでは、肥料サンプルやカタログなどを配布させて頂きました。肥料の使用方法や弊社が掲げる有機栽培技術(BLOF理論)の説明などを行い、多彩な討論が繰り広げられました。また、土壌分析機器(Dr. フィールド)の展示も行い、多くのお客様から土壌分析について、数多くのご質問を頂きました。


講演会会場の様子

講演会会場の様子

 講演会会場では、テーマに沿った講演やパネルディスカッションが行われ、生産者や消費者に対して、有機栽培における技術力の高さが示されました。
 1日目は水稲をテーマに、“除草”・“収穫”・“食味”・“安全性の証明”の4つをポイントとして、事例報告が発表されました。パネルディスカッションでは会場から多くの質問が飛び交い、有機栽培方法の議論が熱く交わされました。
 2日目は野菜をテーマに、人間と野菜の関係に関する研究が発表されました。また、作物分析から有機野菜の機能性が高いことが明らかとなり、有機野菜の市場を変える動きが示されました。


受賞者と小松島市長

受賞者と小松島市長

 シニア名人認定では、長年の実績が讃えられ、二人の生産者が受賞しました。小松島市長から表彰状と記念品が授与されました。お一人は村瀬1号という7月に収穫可能なコシヒカリの突然変異種を発見しました。お二方とも80歳を超えてもなお、お米づくりに励んでおり、お米づくりが楽しくて仕方ないというお言葉が非常に印象的でした。

 栄養価コンテストでは、それぞれの部門ごとに審査が行われました。作物の分析値(糖度・硝酸イオン・ビタミンC・抗酸化力)を総合的に評価して、最優秀賞者が選出されました。
 激戦区のホウレンソウ・カブ・トマト・ニンジン部門では、硝酸イオンの数値が5mg / L以下(検出下限値以下)という驚異的な数値でした。柑橘部門では、糖度が15%であり、全国平均と比較して非常に高い数値でした。また、白ネギ部門では、小学生が栽培した白ネギが受賞しました。その他の新人賞やメディカル・ベジタブル賞、技術革新賞では、将来の有機栽培技術の先駆けとなる可能性が示されました。
 今回の受賞者は、若い生産者様が非常に多く、将来の有機農業に大きな期待が高まる印象でした。


栄養価コンテスト受賞者

栄養価コンテスト受賞者


 今回のイベントでは、有機栽培技術の高さが若い生産者によって示されました。我々、栽培技術コンサルタントのみならず、生産者・消費者とともに、情報を共有し、より良い技術を確立していくべきだと感じました。今回のオーガニックフェスタが皆様にとって、より充実したイベントとなったことを期待しております。
 来年の開催のみならず、情報交換ができる場をつくっていけるように尽力して参ります。今後ともご指導頂きますようお願い申し上げます。




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