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書籍について

有機栽培の肥料と堆肥

有機栽培の肥料と堆肥
つくり方・使い方
-小祝政明の実践講座1-

著者名:小祝政明
出版社名:農山漁村文化協会
発行年月日:2007年12月
価格:1,851円(税込)
ISBN:978-4-540-071447-7
どうつくり、選んで、どのように使っていけばよいか?
有機栽培の三つの基本資材、●アミノ酸肥料 ●堆肥 ●ミネラル肥料の働きと活用の実際を、豊富な図解で紹介しています。
初めての人から経験者までよくわかる「小祝有機栽培」の資材編です。

注文については、各書店、インターネット書店、田舎の本屋さん(農文協)をご利用ください。

10冊以上まとめ買いされる方は、弊社までご相談ください。

内容紹介

有機栽培として必要不可欠な情報として、有機栽培の三つの資材(アミノ酸肥料・堆肥・ミネラル肥料)、そして微生物の働きについて紹介しています。
そして、これらの資材や微生物が圃場の中で連携しあいながら、有機栽培を支える土としてどのように機能するかについて、できる限り初心者にもわかりやすいように解説しました。
有機栽培を理解するうえでこれらの知識や資材の科学的な理解は、実際の圃場においてさまざまな問題が起きたとき、または多収穫高品質を目指す時には必ず立ち戻らなければならない内容です。
さらに、有機栽培技術のよりいっそうの深化を求めるのであれば、基礎的な事柄の理解は、その方向性を誤らぬためにもっとも重要なことであり、応用するためにも不可欠なことです。
『有機栽培の基礎と実際』を有機栽培の基礎編とすれば、本書は有機栽培で使う肥料などについて記述した資材編ということができます。
そして、今後、イネ編、野菜編、果樹編と各作物ごとの有機栽培の実践シリーズを書き下ろす予定です。
あわせてお読みいただければ幸いです。

目次


有機栽培の肥料と堆肥

はじめに
図解 はじめての有機栽培
第1章 有機栽培の三つの資材
 1.資材を細胞づくり、センイづくりに分ける
 2.調整役のミネラル肥料
 3.発酵によって得られる機能性物質
第2章 微生物の農業利用
 1.有用微生物の特徴とクセ
 2.有用微生物の種類とその特徴
第3章 細胞をつくるアミノ酸肥料
 1.アミノ酸肥料とは
 2.アミノ酸肥料づくりの実際
 3.アミノ酸肥料の選び方・使い方
 4.酢の活用
 5.市販の有機質肥料をいかす
第4章 堆肥はセンイづくりの資材
 1.有機農業の堆肥の狙い
 2.有機栽培に向く堆肥とは
 3.堆肥づくりの実際
 4.堆肥の選び方
 5.堆肥の使い方
第5章 生育の調整役のミネラル肥料
 1.ミネラル肥料とは
 2.ミネラル肥料をつくる
 3.ミネラル肥料の使い方
付録 用語集
あとがき


前著『有機栽培の基礎と実際』を上梓してから二年近くの歳月が経とうとしている。
この間、各地の農家の方から多くの励ましとご批判をいただき、同時に、有機栽培についての質問も数多くお寄せいただいた。
当初は、そのような質問に答えるべく作物別有機栽培の単行本を考えていたのだが、有機栽培の資材についての考え方をきちんと整理しておかなければならないことに気づいたことが、本書をまとめるきっかけとなった。
化成栽培に比べて有機栽培では、非常に多様な資材が使われており、品質の幅が大きい。
優れた有機の資材がある反面、どう考えても有用でないものもある。
そして、「思うような成果が上がっていない(上がらなくなった)」という農家の方の話を伺ってみて、成果の上がらない要因が、有機栽培の特徴をしっかりと把握していないことからくる、有機質資材のつくり方や選び方、使い方のまちがいであることに気づいたのである。
そこで前著で明らかにした有機栽培理論をもとに、有機栽培に有用な資材はどんなもので、どのような考えのもとに、どのようにつくり、使っていけばよいのかを、「現段階で」明らかにしたのが本書である。
本書はいわば、有機栽培の「資材編」ということになる。
前著『有機栽培の基礎と実際』と、あわせてお読みいただければ、得るものはより大きいと思う。

2007年10月
小祝 政明

本書「はじめに」より




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